「森のようちえん」は、北欧で始まったとされる乳幼児対象の野外保育活動の総称です。自然体験を軸に大人はできるだけ「見守り」に徹する保育を行います。
日本の森のようちえんでは「森」にとどまらず、里山での活動など、地域の特性を生かしているのが特徴です。
近年日本での子どもをとりまく環境は一段と厳しさを増しています。なかでも幼児の自然体験をはじめとする体験活動の欠如が指摘されています。そのような中、乳児・幼少期の子どもたちへ自然体験の機会を提供しようと活動する団体や個人が増え、「森のようちえん」という呼び名の活動が広まってきています。
今回、ゲストにお越しいただく、「めぐみと森のようちえん」は未就学児を対象とした、「自分の土台を創る保育〜自分の人生を生きるために〜」をテーマにした全く新しい幼児教育です。「選択と自由」「対話」「環境」の3つの要素と、パーマカルチャー 「暮らしの知恵」を大切にしています。和歌山の豊かな森・川・海を、まるっと園舎・園庭にした2019年4月に正式開園した新しい認可外保育施設です。
新しい、幼児教育の形について聞いてみようと思います。
[日程]
2020年12月20日(日)19:00-21:00
[会場]
オンラインで開催します。
[ゲストプロフィール]
佐道大倫(めぐみと森のようちえん代表)
学生時代より、幼児から高校生まで幅広い年齢の子どもたちを対象とした野外活動・キャンプの企画・運営に携わる。 その後、まちづくりの現場に入り、コンサルタントとして行政の委託事業に関わり、現在は場創りの専門家であるワークショップデザイナーとして教育・まちづくりの現場で活動。 2017年に、働き方と家族のあり方を見直し、妻である佐道匡子と任意団体manma placeを立ち上げ。現在、未就学児を対象とした野外保育活動「めぐみと森のようちえん」など、子どもと子どもを見守る大人を対象とした事業を展開中。
https://megumori.amebaownd.com/
[プログラム]
19:00-19:05|オープニング
19:05-19:55|ゲストより話題提供(聞き手:NPO法人み・らいず2代表理事河内崇典)
19:55-20:05|質疑応答
20:05-20:40|感想の共有、学生ディスカッション
20:40-20:50|アンケート記入・事務連絡
※プログラムは当日の様子に合わせて変更になる場合があります。
[申し込み]
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